「YAMAHA盃」HP: http://www.yamaha-cup.com.tw/
台湾のサッカー小学生年代の選手・保護者からほぼ100%の認知度のある大会がある。
台灣山葉機車工業股份有限公司がCSRの一環として2009年からスタートしたサッカー大会である。
2009年の第1回を皮切りに毎年開催され、2021年1月に第12回目の全国大会が幕を閉じた。
弊クラブも2016年から参加させて頂き、第12回の大会で初めて予選を勝ち抜き全国大会に出場することができた。
2009年といえばまだまだサッカー人口が少なかった時代。第1回目~3回目までは5人制で開催され、4回目以降8人制の大会に変更される。
2016年第8回大会以降、参加人数も5,000人前後になり、本大会が台湾サッカーに対して多大なる貢献を与えたといっても過言ではない。
競技大会以外に、大会期間中に台湾全土を対象に巡回サッカー教室を開催。
また全国大会期間中にはJリーグクラブのジュビロ磐田のサッカーコーチと選手による特別サッカー教室も開催された。
第13回大会も恐らく2021年11月から各地で予選が開催されることだろう。
9月の新学期を迎え、台湾サッカー関係者は本大会ホームページをチェックする毎日になるだろう。
年 | 回数 | チーム数 | 参加人数 |
---|---|---|---|
2009年 | 第1回 | 32 | 320 |
2010年 | 第2回 | 32 | 320 |
2011年 | 第3回 | 48 | 480 |
2012年 | 第4回 | 104 | 1,456 |
2013年 | 第5回 | 130 | 2,080 |
2014年 | 第6回 | 171 | 2,736 |
2015年 | 第7回 | 279 | 4,464 |
2016年 | 第8回 | 313 | 5,008 |
2017年 | 第9回 | 320 | 4,896 |
2018年 | 第10回 | 321 | 5,136 |
2019年 | 第11回 | 200 | — |
2020年 | 第12回 | 180 | — |
(弊クラブ調べ)