弊クラブも毎年夏休みに日本へサッカーキャンプを行っており、
これまで静岡県・兵庫県・石川県でキャンプを実施した。
【U12】日本石川県金沢市サッカーキャンプ（2019）
【U13】日本石川県金沢市サッカーキャンプ（2019）
2015年以降訪日人数の増加と比例して、台湾チームの日本サッカーキャンプ数も増加した。
毎年平均20チームが日本に訪れ、細かな内容は違えど、「サッカー＋観光＋買い物」が一般的な内容だ。
今回は、台湾チームの人気スポット（交流先）をご紹介したいと思う。
不動の第1位は・・・「静岡県」
なぜ台湾チームがこぞって静岡県を選ぶのか！？
それは、日本サッカー関係者で多くの方がご存じであろう大会に参加するためである。
大会名 「全国少年少女草サッカー大会（SHIMIZU CUP）」 大会サイト：http://www.kusa1987.jp/pc/
35年の歴史（2021年、2020年はコロナの影響で中止）を持ち、
過去の大会では男子256チームが参加するなど、日本でも有数のサッカー大会である。
台湾チームも直近の第33回大会（5チーム）、第32回（8チーム）、第31回（4チーム）に参加している。
参加したコーチに大会の満足度を尋ねると、皆「とても良い大会だった」と満足度が高い。
具体的な理由として、
１．大会の運営がしっかりしている。大会公式ウェブサイトに試合の詳細がリアルタイムに更新される
２．試合数が確保されている（8試合前後）
３．参加チームのレベルの幅が広い（強豪、海外チーム、地元チーム）
４．Jリーグ観戦、指導者講習会など大会期間中のイベントが豊富
５．地域社会が一体となって開催している
現在コロナ禍で日本への訪問が制限されているが、また交流が再開された日には必ず台湾チームが静岡県に訪れるだろう。
